小泉首相の訪朝は?
小泉首相が北朝鮮に行って、拉致された方の子供達を連れて帰ってきた。このこと自体は悪いことではない。
しかし、今回の訪問することがおかしい。前回、小泉首相は北朝鮮に行った。通常の外交は交互に訪問するものである。そうなると今回は金総書記が日本に来る番である。拉致被害者の会の増元さんが「小泉首相にはプライドは無いのか?」というようなニュアンスのことを言われていましたが、全く同感です。
首相の訪朝が賛否両論とほとんどのマスコミは報道しているが、何を考えているのだろうか? 海外でビジネスパートナーと仕事をする場合、イーブンな関係の場合も同じように交互に訪問するのが暗黙のルールとなっているものだ。2回続けて出向くことは冠婚葬祭のような場合を除いて、まずあり得ない(と私は思っています)。
このことを踏まえると、小泉首相の訪朝の成果は最低だろう。日本国民の安全を無視した行為を行った北朝鮮に対して、どうして下手(したて)に出る必要があるのか? 国際貢献の必要性は判る。それもある程度は外交のカードとして使うものではないだろうか? 今回の提案した食料と医療品の援助について、どれほどの国民が納得しているのだろうか? 私はやり過ぎだと思う。10分の1で良かった。不明の方の行方がはっきりしたらというような条件をつけるべきだったと思う。はっきり言って、今回の訪朝は金総書記の圧勝だ。北朝鮮は出すものは出さず、もらうものはもらった。これ以上の成果はなかっただろう。
小泉首相は独特の言い回し(パフォーマンス)によって、誤魔化しているからどうしようもない。北朝鮮に行く前の首相に「期待していいですね?」とインタビューしていた女性リポーターは誰なのだろう。不勉強なスポーツマスコミにはコメントすることも止めてしまったが、政治関係もこうなってしまっては末期的な症状である。こういうアマチュアなマスコミには批判する能力を求めること自体無理があるのだろう。
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