[五輪陸上] リレー惜しい4位、室伏繰り上がり金メダル
陸上男子リレーはどちらも4位。特に1600mリレーは惜しい。タイミングがはまっていれば、3位になれたと思う。1600mリレーは自分も一度だけだが経験があるのだが、ペース配分が思っていても出来ないものなのです。下手な位置にはまると抜けるのに手間取ってしまうので、どうしてもいい位置には居たい。そうなると自分のペースで走ることが出来ない。2走以降は本当に苦しいのです。全力を使って走っただけに、あと一歩、追い付かなかったことが、もったいないと思ってしまう。でも選手達の表情を見ると、拍手です。お疲れです。
そして最後にニュース。室伏選手が繰り上がって金メダル。本人にとってはすっきりしないと思うが、ルールに則ってのこと。怪しい動きをしたアヌシュ選手には弁解の余地は少ない。クリーンなら堂々と再検査をパスすればいい。それを彼自身が対応しなかった(出来なかった)。ハンマー投げ三強の一人がこれで実質引退。これからは室伏とティホンの二強時代に入ったと思う。
IOC、偽装を断罪 再検査拒否は失格に値=解説(共同通信)
昨日のオリンピックダイジェストで室伏選手と松岡修造の対談を見た。
松岡「最終投てきの前にグランドに寝転んで何を考えていたか?」
室伏「何も考えていなかった。真っ黒な空を見ていたら、一つの星が見えた。」
これはすごいこと、冷静だと思う。彼はONとOFFの使い分けが出来るレベルに入っていると思う。昔、TOTOスーパー陸上であのセルゲイ・ブブカを目前で見たことがあるが、彼も寝ていた。仰向けに寝て、膝をすこし立てて、足を揺らしながら、彼は眼をつぶっていた。優勝が決まった後、当然のように世界記録を1cm更新することにチャレンジした。見ている私はとても拍手なんかしている場合ではなく、目前の世界記録に眼が釘付けになった。結局失敗したが、これが世界レベルなんだと日本人との格の違いを感じた。しかし、今はフィールドに室伏がいる。世界にプレシャーをかけられる日本人がいる。それは嬉しいことだと思う。ゴタゴタしたが、室伏選手には素直に「おめでとう」と声をかけたい。「アヌシュに何と言葉をかけるか?」などという愚問は不要だ。

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