[競馬] 2006グランプリへ向けて(2)
昨日はディープインパクトのことを書いたが、古馬について書きたい。それよりも先に、まず今年の3歳のレベルについてコメントしたい。はっきり書くと私は今年の3歳のレベルは高くないと思っている。マイル以下の距離では互角(以上)の馬が数頭いるが、2000m以上のチャンピオンディスタンスでは力は低いと思う。その理由はジャパンカップに出走したアドマイヤジャパンが見せ場なく大敗したことに尽きる。ディープインパクトが強いのは認めるが、他が弱かったと言えなくもない。
私はディープ以外の古馬有力馬は人気ほど差は無い、むしろ上に見ている。
ゼンノロブロイ・牡5歳・藤沢厩舎
今年未勝利だが、大将格はゼンノロブロイ。レコードのジャパンCの反動が心配されたが、調教過程からは疲れは無さそう。藤沢厩舎と言えば、ジャパンCでタップダンスシチーの後塵を拝したシンボリクリスエスを勝利に導いた実績がある。その再現を狙う。タップダンスシチー・牡8歳・佐々木晶厩舎
次に実績のあるのがタップダンスシチー。有馬記念は2002年、2004年の2着。終わったという意見が多いようだが、そんな馬がジャパンCを2000m通過が1分57秒7と超ハイペース。それでいて勝ち馬と1秒しか負けていない。2番手、3番手が17着、18着と大敗していることから、負けて強しの内容だ。有馬記念は小回りの中山2500mコース。ジョッキー佐藤哲三は今年こそはの気持ちで乗るだろう。その気持ちを買いたい。デルタブルース・牡4歳・角居厩舎
有馬記念3連覇中のペリエ騎手と今年ブレイクした角居厩舎のコンビは脅威だろう。距離適性には問題がない。菊花賞馬はディープだけではない。人気が無いときほど恐い一頭。リンカーン・牡5歳・音無厩舎
G1は未勝利でも2着の実績はあるのがリンカーン。2003年の2着がこのリンカーン。前走ジャパンCの追い込みはハーツクライと並んで際立っていた。横山典騎手の腕に逆転の可能性を賭ける。ハーツクライ・牡4歳・橋口厩舎
天皇賞では本命にして、着外。ジャパンCでは押さえにしたら2着。馬券の相性が良くないのだが、馬は強いのは衆目の一致するところ。ピークは天皇賞だったはずなのに、ジャパンCでは2着。ルメールの手腕は大きい。印を下げている今回も狙い目かも。ディープインパクトが勝とうが負けようが、面白く見応えのあるレースを期待している。それだけの馬、騎手が揃ったレースだと思っている。ナリタブライアンの時は、ビワハヤヒデが引退して古馬の一線級の馬が不在だったが、今年は違う。そう簡単に無敗のグランプリホースを出してなるものかと他のジョッキーの意地を見たいとも思っている。
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