[World Cup ™ Germany] 決勝・イタリア vs フランス(7月9日)
日本サッカー・歴史的快挙
3位決定戦で上川さんが主審を務めた。これは歴史的快挙だと思う。 Referee: KAMIKAWA Toru と記録に残る。開催国ドイツ戦という難しい試合で、果敢にもドイツの選手にもしっかりとイエローカードを出していた。アシスタントレフェリーの広島さんともにお疲れさまでした。Final : ITALY - FRANCE
戦前の予想はインターバルが少なく、平均年齢の高いフランスが苦戦すると見ていた。フランスが勝つとしたら1ー0。イタリアが勝つとしたら、2点差以上と思っていた。前半5分のフランスのPKにはびっくり。それをジダン(ZIDANE)がチョップキック。バーに当たって、ゴールライン上でボールが跳ねて、ブフォン(BUFFON)がキャッチしたが、ゴールインの判定。ビデオで見たら、ボールはゴールラインを越えていた。PKの判定はイタリアにとって厳しかったが、フランスが早くも先制。
前半19分、イタリアのCK。ピルロ(PIRLO)の蹴った高い弾道のボールはマテラッツィ(MATERAZZI)が頭一つ抜け出し、豪快にヘディング。ゴールネットに突き刺さった。PKの判定のリベンジ。イタリア同点ゴール!予想に反して前半からお互い点を取る試合となった。
前半のジダン(ZIDANE)は厳しいプレッシャーの中、積極的に絡み、効果的なパスを出していた。逆にトッティ(TOTTI)はほとんど消えていた。後半はトップ下の選手がどれだけボールに絡めるかがポイント。
後半早々11分にフランスにアクシデント。ビエラ(VIEIRA)が左脚の筋肉を痛めたようで交代。それまで、マケレレ(MAKELELE)、チュラム(THURAM)と3人でしっかり守っていただけにこの交代は痛い。
後半16分、イタリア・リッピ監督が動く。トッティ(TOTTI)に見切りをつけ、デ・ロッシ(DE ROSSI)と交代。同時にペロッタ(PERROTTA)を下げ、イアキンタ(IAQUINTA)を投入。トップ下にピルロ(PIRLO)が上がり、2トップになった。この直後のFKでイタリアのゴールと思ったら、オフサイドでノーゴール。
後半30分ぐらいからジダン(ZIDANE)の運動量が落ちてきた。フランスは前線で数的優位がなかなか作れず、時間の経過とともにチャンスが少なくなってきた。頼みはポストプレーだけか。
後半40分にリッピが勝負に出る。カモラネージ(CAMORANESI)を下げ、デルピエロ(DEL PIERO)を投入。
後半は20分ぐらいからイタリアが押し気味に試合を進めたが、同点のまま、90分が終了。FKのチャンスも少なく、延長へ突入。
延長前半13分。フランス、ジダン(ZIDANE)の強烈なヘディングシュートをブフォン(BUFFON)がセーブ。延長に入ってもすごいプレー。
フランスは2人残っていた交代は、延長前半10分にリベリー(RIBERY)を下げ、トレゼゲ(TREZEGUET)を投入。延長後半2分にアンリ(HENRY)を下げ、ヴィルトール(WILTORD)を投入。しかし交代枠を使い切ったあとにフランスにアクシデント。
延長5分、ジダンがマテラッツィにヘッドバットをくらわして、一発レッドカードで退場。汚いことを言われたかもしれないが、暴力行為は良くない。退場は妥当なジャッジだ。ジダンのラストマッチがこういう終わり方は悲しい。
退場の後、イタリアの運動量も落ちて、勝ち越すことはできず、同点のままPKへ。
残酷・決勝戦のPK
優勝を決める試合でPK戦というのは厳しいと思う。でもそれがレギュレーション。表彰式は勝ったイタリアと負けたフランスは対照的。ジダンの退場が水をさしたと思うのは私だけではないと思う。どちらかというと好きなイタリアが勝ったのだが、すっきりしない。フランスが敗れたこと以上に残念な出来事だった。

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