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July 05, 2006

[World Cup ™ Germany] 準決勝ドイツ vs イタリア・激戦(7月4日)

GERMANY-ITALY

ドイツは先発メンバーからSCHWEINSTEIGER(シュバインシュタイガー)がいない。彼が基点になって攻撃が出来ていただけに、クリンスマン監督の作戦がどうでるか?

前半の15分ぐらいまではスタジアムの熱気に押されるようにお互い激しいプレス。若干イタリアが優勢。でも、この調子ではお互い90分持たないだろう。ドイツはサポータの声援が後押ししてくれているが、これも良し悪し。オーバーペースになってしまう危険もある。

前半34分のドイツ、中盤のパスカットから前線へつないでSCHNEIDER(シュナイダー)がフリーでシュート。これが前半最大のチャンスだった。

後半4分、ドイツ、KLOSE(クローゼ)がドリブル突破からチャンスをつかむが、GK BUFFON(ブフォン)がセーブ。彼もドリブルがうまくなったものだ。
後半17分、ドイツ、PODOLSKI(ポドルスキー)の振り向きざまの強烈なシュートはBUFFON(ブフォン)の正面。
後半20分ぐらいから、お互い中盤でボールをキープできるようになる。疲れからプレスをかけ続けるのは無理なこと。この時間帯からはバイタルエリアでどれだけミスなくプレーできるかだ。

後半27分、ドイツが選手交代。BOROWSKI(ボロウスキー)を下げて、SCHWEINSTEIGER(シュバインシュタイガー)を投入。今まで先発していた彼を途中交代で投入した。これがやりたかったのか。
後半29分、イタリアが選手交代。TONI(トニ)を下げてGILARDINO(ジラルディーノ)を投入。普通なら前の試合のラッキーボーイのトニは残したいはずだが、これがリッピ采配。
結局スコアレスのまま、延長戦へ。

延長開始早々、イタリア・GILARDINO(ジラリディーノ)が右サイドを突破してシュート。ボールはLEHMANN(レーマン)の脇を抜けるが、ポストに跳ね返ってゴールならず。続けてPIRLO(ピルロ)のCKのこぼれ球をZAMBROTTA(ザンブロッタ)のシュートはクロスバーに跳ね返される。う~ん、点が入らん。
延長前半ロスタイム、ドイツ、右サイドのODONKOR(オドンコル)のセンタリングをPODOLSKI(ポドルスキー)がフリーでヘディングシュートするも枠の外へ。これは決定的なシーンだった。お互い決定的なシーンを決められない。

延長後半残り5分を切って、このままPK戦突入かと思いきや、劇的なドラマが。
後半14分、イタリアのCK、こぼれ球をPIRLO(ピルロ)が溜めてGROSSO(グロッソ)へノールックパス。左足でGKを巻くようなシュート。LEHMANN(レーマン)の腕の先を抜けて左ポスト脇のゴールネットへ。イタリア先制点!均衡が破れた。

その後、ドイツは点を取りに死力を尽くして前かかりに出た。が、カウンターからDEL PIERO(デルピエロ)がとどめの2点目。怒りのような雄叫びをあげていたが、その気持ちもわかる。2点目が決まった直後に試合終了。

119分間ゴールがなかったのに、3分で2点も入った。延長になって両チームのエース、BALLACK(バラック)、TOTTI(トッティ)ともにゲームから消えていた。その中でもマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたPIRLO(ピルロ)の運動量は抜けていた。GATTUSO(ガットゥーゾ)よりも運動量があったと思う。今大会最高のセントラルミッドフィルダーだ。

» GERMANY 0-2 a.e.t. ITALY(FIFAworldcup.com)

両チームとも、死力を尽くしての試合だったと思う。若干審判がドイツよりでイエローカードと思わしきプレーがおとがめ無しだったことは仕方ないとして、両監督の采配もさすが。選手の頑張りもさすが。ベスト4らしい試合だった。

結局、イタリアがドイツに対してのW杯不敗記録(神話?)は途切れることはなかった。イタリアの12年サイクルの決勝進出のジンクスも残った。が、延長を制して、次の試合を勝つのはかなり厳しい。決勝は果たして?

いずれにしても今朝は早起きは三文の得でした。

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