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August 09, 2006

[football] 日本代表・オシム監督始動

ジーコ監督の夢のような4年間が終わり、ようやく現実に戻った感じがする。

A代表・オシム監督とU-21(五輪)代表・反町監督のパイプができ、ようやく日本も中期的な展望で代表強化が見込める状況になってきた。五輪(U-21)監督が代表チームに参画することは珍しいことではない。日本でもトルシエがそうだったように、世界でもアルゼンチンのペケルマン監督のように、五輪世代を率いて、その後代表監督になる例など、特別なことではない。

とは言え、代表を強化するということを監督に一任するのではダメ!協会やJリーグがバックアップすることは必須である。どういうロードマップで代表を強化するかという「マニフェスト」を日本サッカー協会は発表すべきだと私は考えている。

監督に一任するというのは聞こえがよさそうだが、それは責任の回避、丸投げ体質そのものだろう。その最たる結果がドイツW杯だ。結果が出なかったから監督が交代する。これでは何の進歩も無い。この4年間を無駄にしないように日本サッカー協会、Jリーグの各チームはベクトルを共有してもらいたい。

先般、不幸なことでプールの死亡事故が発生した。某市役所が業者に委託し、その業者がまた別の業者に丸投げしていたことは記憶に新しいことだが、丸投げは絶対に良くない。直接管理していた会社はもちろん悪い。丸投げしていた業者も悪い。マスコミは丸投げしていた業者を一番の悪者として攻撃しているようだが、一番の責任は発注元の市役所のはずだ。その市役所は誠意ある対応をしていただろうか?

話は脱線してしまった。監督に丸投げしているのであれば、日本サッカー協会も心中するつもりでサポートしないと困る。

代表をどういうスケジュールで試合を行っていくかということは予め判っていることで、それをJリーグと調整するのは最低限やらなければいけないこと。オシム監督は「今日の試合・トリニダードトバコ戦はお金を払って見てもらうピッチコンディションではない」と言ったが、みなさんはどのように理解されただろうか?私は雨(台風)のせいではなく、前日、A3杯で2試合行ったピッチで、代表が試合をすることに対する苦言だと思っている。

つまり、サッカー協会はもっとスケジュールを考えろということだ。今日の試合は雨がなくても、ボコボコのピッチになることは容易に想像がつく。横浜国際や埼玉スタジアムなどでは試合が出来なかったのか?担当者の怠慢にしか思えない。

スケジュールついでになるが、オシム監督が言うまでもなく、新チームの試合の合間にJリーグがあることは疑問。A3があることを考えると、優勝争いのG大阪、千葉に苦戦させようとJリーグが画策しているとも取れる。とくかく、W杯の調整試合にしても、協会のマッチメーキングの下手さ加減はあきれるばかりだ。

いずれにしても、可能性の見えるような試合が見たい。夢のようなスーパープレーではない。地に足のついた、しっかりとしたプレーを見たい。浦和の鈴木啓太が、オシム監督の考え方に共感しているようだが、ぜひともピッチの上で実現してもらいたいと思う。

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