June 30, 2007

遅ればせながら宝塚記念

先週の宝塚記念は阪神競馬場まで出かけました。

雨が降ったり止んだりしていたので、スタンドの中からガラス越しでレースを観戦しました。
レースの1時間ぐらい前に隣にいたおじさんから話しかけられ、武豊の秘密のような話を聞かされました。その内容というのは、ここでは書きませんが、結構納得させられる話でした。

それはさておき、宝塚記念はウォッカに期待していました。ところが、馬場状態は最悪。しかもレースは良馬場でもハイペースの流れ。重馬場ということからすると、超ハイペース。その流れでウォッカは少しずつ順位を上げていき、4コーナーから先頭を伺う位置まで上がっていった。場内は3コーナーから応援の声が大きくなっていった。

直線に入って、ウォッカの脚は無くなり、外からメイショウサムソン、その外にアドマイヤムーン。2頭の叩き合いは外のアドマイヤムーンが抜け出し、先頭でゴール。
2007年宝塚記念

アドマイヤムーンの力は認めていましたが、ジョッキー岩田で割り引いてしまって、今回は無印。この春のチグハグな馬券の流れのまま前半のG1が終わってしまいました。

でも、ウォッカとメイショウサムソンにはぜひとも凱旋門賞に出走して欲しいと思っています。

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June 02, 2007

安田記念は?

JRA発表のプレレーティングから抜粋するとレーティング上位の馬は以下

116:スズカフェニックス(S)、エイブルワン
115:ダイワメジャー、コンゴウリキシオー、グッドババ、ジョイフルウィナー、ディアデラノビア
114:
113:ザデューク、マイネルスケルツィ
112:オレハマッテルゼ、エイシンドーバー、キストゥヘブン
111:サクラメガワンダー、シンボリエスケープ、ジョリーダンス
110:
109:
108:
107:エアシェイディ

指数1位から10以内の馬をあげると、18頭中なんと16頭も入ってしまった。これでは絞っていることにはならない(笑)

そして前日オッズは

1)4.8倍 ダイワメジャー
1)4.8倍 スズカフェニックス
3)7.0倍 コンゴウリキシオー
4)11.8倍 グッドババ
5)11.9倍 エイシンドーバー
6)12.5倍 ジョイフルウィナー
7)14.1倍 エアシェイディ
8)18.9倍 ジョリーダンス
9)20.9倍 エイブルワン
10)24.1倍 ディアデラノビア
11)25.9倍 オレハマッテルゼ
12)26.4倍 マイネルスケルツィ

最低人気が49.6倍でスーパーホーネット。単勝が50倍以下というのは珍しいと思う。人気がばらけているということだろう。これは極端な配当は出ないということになろう。

指数が高いのに、人気が低い馬=コストパフォーマンスの高い馬をピックアップしてみると、香港馬。グッドババ、エイブルワンは押さえておきたい。
予想よりも人気になっているエアシェイディは極端なサウスポー。東京コースは7戦して4勝2着3回の連対率100%。そしてジョッキーは横山典となると押さえないわけにはいかない。

5頭のボックスを考えていて、4頭までは決めている。
ダイワメジャー、エアシェイディ、グッドババ、エイブルワン
このうち単複(本命)はエアシェイディ。あと1頭は、当日決めようと思う。

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May 28, 2007

日本ダービー・レビュー

ダービーを数字からレビューしてみる。スポーツ新聞ではスピード指数とか、コンピ指数とかいろんな数字が載っているが、今回はJRAから発表されている数値・プレレーティングについて書いてみる。

G1の週の月曜日にJRAが発表するプレレーティングが意外と参考になる。

G1競争プレ・レーティング 東京優駿(ダービー)
http://www.jra.go.jp/datafile/ranking/g1/2007/derby.html
このレーティングは国際標準の流れの一つ。数字はハンディキャッパーの視点によるものが大きく、過去のレースから導き出されている。レーティングは牡牝の補正があるので、今回のダービーではウォッカの補正が必要。補正した18頭の数値は以下となる。
第74回日本ダービー・プレレーティング
114:ヴィクトリー(9)
113:サンツェッペリン(4)、フサイチホウオー(7)
112:ウオッカ(1)
111:
110:アドマイヤオーラ(3)
109:ローレルゲレイロ(13)
108:
107:ナムラマース(8)
106:ドリームジャーニー(5)
105:アサクサキングス(2)、フライングアップル(10)、ヒラボクロイヤル(16)
104:
103:ゴールデンダリア(6)、トーセンマーチ(14)、ゴールドアグリ(17)、タスカータソルテ(11)
102:フィニステール(15)、マイネルフォーグ(12)
101:
100:プラテアード(18)
※()内の数字はレースの着順。

レーティングトップのヴィクトリーから10以上数字の離れている103以下の馬に注目してみる。数字はポンド表示なので、10lb.=4.5kg。私は 10以上離れている馬は勝負にならないと思っている。実際にゴールデンダリアが6着に善戦した以外は7頭中6頭が二桁着順。かなり信憑性の高い数字だと言える。

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[競馬] 女傑ウォッカ・ダービー制覇

昨日のダービーは、晴天の東京競馬場で17頭の牡馬と1頭の牝馬の18頭でレースを迎えた。

私の予想は、皐月賞3着のフサイチホウオーvs桜花賞2着のウォッカ。いずれのレースも本命◎にした馬だ。
レースの内容はFホウオーは負けて強しの内容。対してウォッカは、勝ち馬に並ぶことも出来ずに完敗。しかしレースまでの過程で、角居調教師は控えめな調教だったとのこと。2月のエルフィンSの内容から牝馬離れしていることを感じていた私は、ダービーにチャレンジした時点で、応援の意味を込めて対抗以上の印をつけることに決めていた。

しかし、ウォッカに本命をつける勇気がなかった。単勝馬券(ほぼ記念馬券)を買わなかったことが悔やまれる。

本場場入場後のFホウオーの入れ込みは激しかった。レース2時間前に馬券を買っていたので、これで勝ったらスゴイ馬だなと思って開き直っていた。
対するウォッカは落ち着いていた。馬体は、腹が巻き上がり気味でギリギリの感じ。薄い皮膚の下の筋肉が画面越しにもよく判った。何より落ち着きが良かった。サラブレッドは頭が良いのでレースが近いのを感じて、馬体とともにテンションも上がっていくものだ。一言に馬を仕上げるといっても、3歳春のこの時期にテンションを上げずにレースを迎えられるのは難しい。

Fホウオーがこの調子なら、ウォッカのほうに期待を込めない訳はなかった。

レースは皐月賞馬ヴィクトリーの出足がつかず、スタート直後はほとんど最後方。展開予想をしていた人、大方の予想に反する馬順で1コーナーへ入っていった。2コーナーからヴィクトリーが掛かって上がっていき、バックストレッチでFホウオーも掛かっていた。これは荒れそうな予感。

4コーナーをアサクサキングスが先頭で回って、ジョッキーの手が激しく動き出す。ヴィクトリーはズルズルと交替。
馬群がバラけたところを、ウォッカが敢然と先頭に踊り出た。まさかとは思ったが思わず
「すげー、行け~」
と叫んだ。その後は17頭の牡馬を引き離して、3馬身差の圧勝。

レース後の記録を見ると、ウォッカは全18頭の中で上がり3Fが最速の33.0秒。記録も凄いが内容はもっと凄かった。父タニノギムレットと同じ3番枠での優勝。初めての父娘でダービー制覇。本当に見事な優勝でした。

角居調教師は凱旋門賞を視野に入れて、既に登録も済ませているとのこと。Number誌にディープインパクトが敗れたときに3歳馬のハンデ差が大きいので、挑戦するなら3歳馬で、と思っていたとのこと。ぜひとも凱旋門賞で走ってもらいたいと思う。

ダービーを数字でレビューしてみる。G1の週の月曜日にJRAが発表するプレレーティングが意外に参考になる。このレーティングは国際標準の流れの一つ。数字はハンディキャッパーの視点によるものが大きく、過去のレースから数字が導き出されている。ダービーのレーティングをウォッカの数字を補正すると、18頭の数値は以下となる。

第74回日本ダービー・プレレーティング
114:ヴィクトリー(9)
113:フサイチホウオー(7)
112:ウオッカ(1)
111:
110:アドマイヤオーラ(3)
109:ローレルゲレイロ(13)
108:
107:ナムラマース(8)
106:ドリームジャーニー(5)
105:アサクサキングス(2)、フライングアップル(10)、ヒラボクロイヤル(16)
104:
103:ゴールデンダリア(6)、トーセンマーチ(14)、ゴールドアグリ(17)、タスカータソルテ(11)
102:フィニステール(15)、マイネルフォーグ(12)
101:
100:プラテアード(18)
※()内の数字はレースの着順。

レーティングトップのヴィクトリーから10以上数字の離れている103以下の馬に注目してみる。数字はポンド表示なので、10lb.=4.5kg。私は10以上離れている馬は勝負にならないと思っている。実際にゴールデンダリアが6着に善戦した以外は7頭中6頭が二桁着順。かなり信憑性の高い数字だと言える。
レーティング上位で着順を下げた馬は、ヴィクトリーは出遅れ、フサイチホウオーは入れ込みなど理由がはっきりしている。ローレルゲレイロの数字もNHKマイルCの数字で、Intermediate以上の数字ではない。後付のような理由もあるが、この数字はかなり正確なのではないかと思う。

このレーティングの活用方法は、数字の低い馬を狙うよりも、人気の少ない高いレーティングの馬をチェックすることだろう。

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May 27, 2007

牝馬ウォッカ・ダービー制覇

今日の日本ダービーは牝馬ウォッカが優勝。歴史的快挙。

本馬場入場の後から、一番人気のフサイチホウオーの入れ込みが激しく、これは良くないなと思っていた。ファンファーレが鳴って、ゲートが開くと、皐月賞馬のヴィクトリーが出負けして、ほとんど最後方に置かれた。
4コーナーを回って、直線に向かって伸びてきたのは、馬場の中央から堂々とウォッカが抜けてきた。
桜花賞の無念もあったが、私は思わず「すげー、行けぇ!」と叫んだ。
そして2馬身ぐらいの差をつけて、ゴールへ。本当に完勝だった。

ウォッカは今回のダービーで一番応援していたが、さすがに男馬に混ざって優勝するという自信はなく、元来チャレンジャーの私もこの時は弱気になって、彼女を本命にできなかった。仮に本命にしていても、2着の馬は眼中になかったので、馬券は単勝・複勝だけの的中だったが、それでも単勝を当てる意味は大きい。

ウォッカの角居調教師は、アメリカのオークス、さらには凱旋門賞にも登録しているとのこと。私としてはぜひ凱旋門賞に向かってほしいと思う。

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May 25, 2007

ダービーウィーク

例年、ダービーの週になるとスポーツ新聞はダービーに関連する記事が1面占めることが多くなるが、今年は少ないように思う。ダービーの枠順が確定したところでも、なんとなく盛り上がっていないように思うのは私だけだろうか。

よく購読しているNumber誌もダービー直前号が出るのだが、今年はオシム特集。ディープインパクトの反動だろうか。競馬の記事(コラム)は2つだけだ。そのうちの一つが、武豊「乗り替わりの真相」。

私も武豊と岩田のスイッチは何で?と思った一人だ。アドマイヤのオーナーが武を降ろしたという話が、ニュアンスがわからないのでなんとも言えないが、今年の武豊は例年ほどの勢いが無いことは確かだ。勝負事は運・流れというのも大事な要素だと思う。だからという訳ではないと思うが、今までのアドマイヤ軍団とのつながりを考えると、武豊が乗り替わることは非常に考えにくい。むしろ、ダービーでは巻き返せるジョッキーだと思う。実際に4回もダービーに勝っている武豊は、皐月賞から連勝したのはあのディープインパクトだけで、他の3頭は皐月賞の雪辱を果たしている。同じ馬主のアドマイヤベガもその一頭だ。もしもアドマイヤオーラの気性が激しく、かかり癖が強くて、腕っぷしの強いジョッキーが必要だというのなら岩田へのスイッチは少しは理解できる。が、Aオーラの気性は激しいわけではない。今までのつながりを考えると、余計になぜ?と思う。

結果的には武豊と岩田のジョッキーがトレードされた形で、鞍上はまとまった。

人気馬ではなくても、オークスのように武豊の乗り方でレースの流れが変わることはよくある。冗談のような話だと、若いジョッキーに対して某調教師は、「(武)豊の後ろについていけ。」という指示を出すこともあるそうだ。実際に先週のオークスは武豊が前目にポジションをとり、早めに動いたことで、レースのタイムは速くなった。今年のダービーの武はマークされることは無さそう。だから余計に怖い。直線まで死んだふりをして、直線一気ということもあり得るだろう。

今年のダービーの大本命はフサイチホウオー。これにどの馬が絡んでくるか?というのが注目の的。ダービーは強い馬が勝つと言われているが、競馬は必ずしも強い馬が勝つとは限らない。

前述のジョッキーのスイッチに絡んで、Aオーラとタスカータソルテのどちらが先着するかも見所だと思うが、牝馬ウォッカの挑戦の方が個人的には注目している。ウォッカはダービーの先に凱旋門賞まで見据えているそうだ。ぜひダービーで好勝負(勝ち負け)をして、欧州へ向かってほしい。

私も松坂クンと同じで、夢という言葉は好きでない。ウォッカには勝利という目標に向かって、いいレースを期待したい。

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November 27, 2006

[競馬] ディープインパクト復活、しかし・・・

昨日は東京競馬場でジャパンカップが行われた。日本の優駿2騎(ディープインパクトとハーツクライ)の影響か、海外からの参戦は過去最低の2頭。ゲートに入ったのは11頭と国際G1と言うには、寂しい頭数になった。

出走馬の面子は1頭を除いて、レベルの高い馬が揃った。その1頭とはユキノサンロイヤルだ。国際G1という限りにおいては、JRAはこの馬を出走させないようにすべきだっただろう。結果としては最後方(11着)に入線。のど鳴りの影響と思われるハーツクライ(10着)よりも後ろだったことは、論外だろう。8着に入れれば、賞金も高いので、少なからずもチャンスがあると思ってエントリーしたのかもしれないが、臨戦過程の結果だけでも、1頭でも後ろにいればという面子で、勝負になっていない。もしこういう馬が逃げ先行なら、事故にならないとも限らない。ジャパンカップだけはもう少し考えるべきだろうとJRAに苦言を呈したい。

そして、JRAに文句を言うと、競馬場で配布されているレーシングプログラムだ。自由に取れるようになっているが、入場券を回収する際に渡せばいいのではないか。余っているならまだしも、昨日のように10万人も入って、しかも何人もガメて持っていく連中がいると、午後から入場した人たちはレーシングプログラムにありつけなかった。最近はG1レースだけが混むという異常な状態だ。余計に対策が望まれる。

メキシコシティの競馬場では、レーシングプログラムの片隅が入場券になっていた。アメリカ(ローレル競馬場)でも同じようにレーシングプログラムをもらったような記憶がある。競馬新聞が無く手ぶらできても、レーシングプログラムがあれば馬券は買える。馬券を買うためにレーシングプログラムを配布していると考えればわかりやすいと思う。

そしてもう一つ。レース前の盛り上げ方だが、出走直前のゲート前で輪乗りの状態で、大音響の音楽を流すのはどうなのか?ターフビジョンで「お静かに」とターフィー君などがCMをしているのに、主催者自らマナーを破ってどうすのか?大音響にびっくりして暴れる馬がいたらどうしたのか?もしディープが暴れて、競争除外になったらどうするのか?それこそ大問題だ。ファンファーレの時の手拍子を控えている私は、ヒヤヒヤして、輪乗りの馬達を見ていた。馬優先主義。もう一度JRAは考え直してもらいたい。

さて、昨日のジェパンカップだが、ディープインパクトが見事に優勝して、引退までのマジック1(?)となった。有馬記念を勝てば、史上最多の8冠となる。ここまで来たら、勝って引退してもらいたいとも思う。

勝ったことは別として、凱旋門賞の失格問題について、自分の見解を述べてみたい。

まず、過程の報告。うその報告があったとは思わないが、あまりにずさんな管理だったと言わざるを得ない。ディープインパクトが暴れて、薬が飛び散ったことが調教師の耳に届いたのがレースの後だった。本当なのか?日本人が少ない環境で、話せる人が少ない状況でディープに関することを話さないことはないだろう。

これからも日本馬が海外で活躍してくれることを望んでいる1ファンとしては、事実を公表し、再発防止策を明確にすることが、今後の進歩につながると思っている。

凱旋門賞の失格はディープインパクトには過失は無い。しかし、失格という記録は永遠に残ってしまう。勝って償いという風潮があるのは私は好まない。二度と人的なアクシデントが起こらないように、JRAをはじめ関係者には注意してもらいたいと思う。

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October 02, 2006

[競馬] ディープインパクト、無念・・・世界制覇ならず

サッカーのワールドカップ、オリンピック、NFLのスーパーボウル以外で海外競馬で初めて生中継でレースを見た。(恐らく中継は初めて)

ディープインパクト&武豊は正攻法でレースの流れに乗った。天気、馬場と同じでスタートが良すぎたのが、もしかすると敗因と言えるのかもしれない。それもレース展開のあや。一発勝負の恐いところだ。

直線に入ったところで先頭に並んだが、そこからがいつもの伸びがなかった。後ろから2頭も交わされるとは思わなかった。やっぱり世界は広い。勝ち馬のレイルリンクは恐れていた3歳馬だった。過去10年間で8頭の勝ち馬が出ているのは、ハンデ差のおかげとも言える。レイルリンクはディープの直後にいた。2着のプライドは最後方。鞍上ルメールは巧かった。

ホームストレッチの飛ぶような走りが見れなかったのは、少頭数でもハードなレースだったからだろう。レイルリンクに交わされた後に、一瞬差し返すところはあったが、突き放されてしまった。ゴール直前にプライドにも交わされて3着でゴール。

ディープインパクトの豪脚は不発。それも凱旋門賞の伝統なのかもしれない。あのディープインパクトが勝てないレースがあるのは、今でも信じられない。

池江調教師やスタッフ、オーナーなどのチャレンジは素晴らしいことだと思う。ぜひチャンスがあれば、もう一度チャレンジしてもらいたいし、海外G1制覇を見てみたい。

なにはともあれ、お疲れさまでした。ジャパンCで勇姿が見れるとしたら、東京競馬場はもの凄い状態になるのだろう。

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September 30, 2006

[競馬] ディープインパクト、凱旋門賞まであと1日

いよいよ明日の深夜、凱旋門賞だ。当初は20頭近く出走するのでは?と言われていたが、最終的には8頭が出馬登録。少数精鋭のレースになった。

凱旋門賞(Prix de l'Arc de Triomphe)の枠順は以下のURLを参照下さい。
http://www.prixarcdetriomphe.com/R_Di.htm

それからJRAが海外遠征特集のサイトを作っているのでそちらもどうぞ。
http://www.jra.go.jp/ensei/index.html

日本からの応援ツアーで4000人以上フランス・ロンシャン競馬場に乗り込むそうだが、騒ぎ過ぎないようにマナーのある観戦をしてもらいたい。ディープインパクト(Deep Impact)は1枠。ゲートは2番。現地で馬券を買う人は注意が必要です。枠番とゲート番号が違う。間違って2番を買うとハリケーンラン(Hurricane Run)になってしまう。でも日本人用のマークシートが特別に準備されるので、混乱は少ないでしょう。アメリカのようにタッチパネル(ボタン)式のだと数字だけなので間違ってしまうだろう。

それはさておき、レースは3強と言われているようだが、7頭全てにチャンスはある。
ハリケーンランは今年の英・Kジョージ(G1)に優勝。11戦8勝2着3回の連対率100%。シロッコ(Shirocco)は今年の英・コロネーションC(G1)に優勝。今年は3連勝で本番を迎える。ジョッキーはスミヨンが引き続き乗ることが決まって人気が上がっているとか。この2頭がディープインパクトと3強を形成しているが、ホームの仏・A.ファーブル(Fabre)厩舎だけにアドバンテージはあると思う。

ファーブル厩舎の3番目の馬レイルリンク(Rail Link)は3歳牡馬。4連勝中でパリ大賞典(G1)優勝で実績もある。
唯一の牝馬プライド(Pride)にしても、今年の仏・サンクルー大賞(G1)優勝。前走のフォア賞でシロッコ、ハリケーンランと差の無いレースをしている。ジョッキーのルメールは日本でもお馴染みだ。

あとの3頭はいずれも3歳牡馬。シックスティーズアイコン(Sixties Icon)は鞍上はデットーリ。前走で英・セントレジャー(G1)に優勝して、勢いは恐い。スタミナタイプなので馬場が渋れば面白い一頭だろう。アイリッシュウェルズ(Irish Wells)とペストネーム(Best Name)も重賞勝ち馬だが、少し格が落ちる。

ディープインパクトの調子は良さそうなので、あとは馬場が渋らないことを祈るだけだ。

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April 04, 2006

[競馬] ラストステイヤー・メジロマックイーン死す

天皇賞(春)を連覇(1991年〜92年)したメジロマックイーンが4月3日に心不全で亡くなった。ライスシャワーと並び最後のステイヤーだったと思う。お悔やみの意味を込めて、彼の思い出を書きたいと思う。

彼の世代では私は同じメジロでもライアンのほうが好きだった。だからという訳ではないが、いつも最強のライバルと思って、ライアンを応援していた。メジロマックイーンの思い出というと、1991年の天皇賞(秋)と1993年の天皇賞(春)。どちらも負けたレースだ。

1991年の天皇賞(秋)はまれにみる不良馬場。本当に泥んこ馬場だった。ここまでひどいと実績も当てにならないと思ったものだ。だから馬券はダートに強いカリブソングを押さえた。(そのおかげで降着でも馬券が的中)
馬場が本当に悪かったので、故障とか落馬がなければいいがと心配をしていたのだが、それが名手武豊を狂わせたのかは分からない。でも事実として、彼はインターフェアを取られ、1着入線も18着へ降着となった。パトロールビデオを見ると明らかに進路妨害だ。2頭ぐらいのスペースに4頭ぐらいが押し込まれたような感じになり、本田騎手が落馬寸前になっていた。結果だけを言うと、あの2コーナーを3頭分ぐらい外を回っても勝っていたと思われるだけに、もったいないことだった。最も印象に残ったレースが降着というのも後味が悪い。

1993年の天皇賞(春)は逆に良馬場。天気も良く、生えそろった芝がまぶしいぐらいだった。メジロマックイーンの3連覇が注目されていたが、ライバルも多く前年の菊花賞馬ライスシャワーとグランプリホースのメジロパーマーが虎視眈々とタイトルを狙う。レースは予想通り逃げ馬メジロパーマーが逃げ、メジロマックイーンが中団、ライスシャワー・的場がぴったりマーク。ミホノブルボンの3冠を阻止したスナイパーが最大のライバル。京都競馬場はメジロマックイーンのホームなので、ライスシャワーの応援は少なく、いわばアウェー状態。その中で私は敢然とライスシャワーを応援していた。
最後の直線はメジロパーマーをメジロマックイーンが捕まえ先頭に立ったとき、京都競馬場のボルテージは最大になっていた。その直後、ライスシャワーもスパート。世代交代を告げるかのように意外にもあっさりとライスシャワーがマックイーンを交わして先頭。マックイーンはパーマーに詰め寄られ、2着を死守するのが精一杯。ライスシャワーの2馬身半差の完敗。
このレースは強い馬が強いレースをしたとして記憶に残っている。訳のわからない穴馬が突っ込んでくるのもいいが歴史に残るレースというのはこういうものだと思う。

メジロマックイーンは種牡馬としては現在までG1を勝った馬を出していない。彼の戦績からすると不本意だろう。遅咲きのステイヤー血統ではなかなか活躍馬を輩出することは難しいのも事実。同じ世代のライアン、パーマーと比べると、ライアンだけが種牡馬としては一歩抜けている。牧場は4世代G1制覇という夢を追っていると思うが、なんとか実現してもらいたいものだと今でも思っている。父内国産馬フリークの私はどうしてもサンデーサイレンス産駒は割り引いてしまう。子供に夢を託すためには、せめて重賞を勝たないといけない時代だ。母方でもいいので後世に名が残ればと思う。

» Yahoo!スポーツ 競馬 - コラム 最強ヒストリー メジロマックイーン

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